海外送金サービスWiseを使って安く簡単に送金するのがおすすめの方法

海外を生活の拠点にしていても、日本とのやり取りは結構発生します。

また海外旅行等、海外へ行く機会が減ってもモノやサービスの動きはむしろ増えており、それにより、日本にいても海外へ送金をするケースが増えてきたのではないでしょうか。

海外なんて、きちんとお金が届くか信用できないし、手数料や為替レートと見えない費用が高くなりそうで、不安がたくさんありますよね。

一番信用できそうな銀行の海外送金について調べると、事前手続きは大変だし、結構高い手数料にびっくりしてその時点であきらめたくなります。

でも、大丈夫!

海外送金サービスという、海外へ簡単に安く、早く、安全に送れる方法があります。

今回はWise(ワイズ)という送金サービスを紹介します。

この記事でできること

  • 海外送金サービス”Wise”の特徴がわかる。
  • “Wise”のアカウント登録方法がわかる。

Wiseの特徴

決して怪しいものではありません。

Wiseは海外送金を専門とするサービスです。

このようなサービスは実は日本でも昔からありました。以前は主に日本に出稼ぎに来ていたフィリピン人女性が主なターゲットだったようです。日本で稼いだお金を家族に仕送りする目的ですね。日本では日本に滞在する外国人が主なターゲットだったため、日本人にはあまり馴染みのないサービスだったのでしょう。しかし多くの日本人が海外で生活するようになり、また日本に住む外国人も増えたことで、日本人にも認知が広がりました。

ということで、海外送金専門サービス自体は決して新しいものではなく、ビジネスとしては成熟しているものです。サービス自体は怪しいものではないことがお分かりいただけると思います。

海外送金専門サービスの仕組み

銀行送金の場合は自分の口座から相手の口座へ直接振り込みますが、

Wise等、海外送金専門サービスの場合、お金は国内にある海外送金サービス口座へ振り込みます。この時点では海外送金ではないのです。

振り込みを確認したWiseは、送金先の口座がある国にWiseが持っている口座から振り込みます。こちらも海外送金ではなく、国内銀行間の送金です。

Wiseは多くの国でサービスを提供していますが、会社としての大きなお財布は一緒なのです。なので、日本でお金が振り込まれたら、海外からお金を出してもWiseとしてはお金が減るわけではないのです。会社として、送金にかかる手数料を最大限に節約できます。

それが利用者へ、安い手数料と有利な為替レートという形で還元されているのです。

銀行間送金
Wise

Wiseを使うメリットとデメリット

海外送金にWiseを使うメリットとデメリットは何でしょうか。

まずメリットは以下のようなことになります。

為替レートが抜群に良い!
Wiseのメリットは、なんといってもコレ!銀行や海外送金専門サービスは、市場為替レートを参考にレートを設定しています。この為替レートがほぼ市場レートと同じで、利用者にとても有利なレートとなっているのが最大のメリットです。

送金金額が低い場合、手数料も安い。(銀行の場合、手数料は固定)
送金金額よりも手数料が高くなったりしたら、嫌ですよね。銀行は手数料が固定なので、そのようなことが起こりますが、Wiseの場合は金額に応じて手数料が変動します。

送金から受け取りまでが速い
銀行間送金は、取扱時間が短かったり、いくつもの金融機関をホップしたりするため、送金から着金まで1週間程度かかるのが普通です。
Wiseはこれが非常に早く、私が日本からタイへ送金をしたトランザクションは、すべて朝に送金して当日中に着金しています。

メリットがあれば、当然デメリットもあります。

少し日本語がおかしい
アメリカに本社のあるサービスなので、Webサイトやアプリにある日本語の表現が少しおかしいです。ただ意味が分からない表現はありません。

一回の送金限度額が低い
Wiseは一回の手続きによる送金限度額を100万円としています。そのため、100万円を超える送金をする場合には、複数回に分けての送金が必要です。複数回、送金すると、手数料はその回数分かかります。

ただそれでも、為替レートが非常に良いため、手数料が嵩んでも他のサービスよりも最終受取額が高くなるのです。

海外送金の際は、そのサービスが適用している為替レートにご注目ください。


Wiseアカウントの登録

では、Wiseのアカウント登録をステップbyステップで見ていきましょう。

まずここからWiseのサイトを開きます。多くの言語に対応しているので、英語で開いた場合でも日本語に変更可能です。画面右上でお好きな言語に変更してください。

↓↓Wiseのwebサイトへ
※アフィリエイトプログラムに参加しているので、ここから入ると何かしらの特典を受けられると思います。


1. “会員登録”をクリックします。


2. アカウント登録画面が開きますので、まずはメールアドレスを入力しましょう。


3. 個人か法人どちらのアカウントを作成するか選択します。このブログでは個人アカウントの作成を紹介していますので、”個人”を選択します。


4. 居住国を選択します。ここは、電話番号の登録や身分証明書の照合に影響してきますので、居住している国を正しく選択してください。


5. 電話番号を入力します。ここに登録した電話番号へセキュリティコードがSMSで届きます。SMSが受け取れる番号を入力しましょう。

新しい端末でログインするときは、毎回SMSでセキュリティコードが送られて認証します。面倒ですが、それだけセキュリティがしっかりしているということです。私は、お金を扱うサービスなので認証が面倒なことは良いことだと考えています。


6. 少し待つと、入力した電話番号へSMSが送られてきます。SMSに書いてあるセキュリティコードを入力します。


7. 自分のアカウントに入るための、パスワードを登録します。

パスワードの条件は、”文字と数字で9文字以上”です。

パスワードの入力が終わると、登録したメールアドレスに、メールアドレス確認のメールが送られてきます。

メール確認のためのリンクをクリックすると、基本的な登録は完了です。

お疲れさまでした!


まとめ

初回に送金を実施するときには、本人確認が必要です。写真付きのマイナンバーカードがあれば、それだけで大丈夫です。通知カードの場合は、写真付きの身分証明書も必要です。本人確認作業はすべてスマートフォンでおこないます。指示に従って、写真を撮っていくだけです。この本人確認作業は結構厳しいので、光の反射やピンボケに注意しながら行なってください。

海外送金の手段としてWiseはかなりお得だと思います。賢く使っていきたいものですね。