Windows OSでAdministratorアカウントを有効にする方法

会社や組織でパソコンを管理する際、ユーザには管理者権限を渡したくないときに役立つのがAdministratorアカウントです。

AdministratorアカウントはWindows OSのProエディションに既定で作られているアカウントです。


この記事でできること

Windows OS ProエディションでAdministratorアカウントを有効化できる。


Administratorアカウントの有効化手順

1.ファイルエクスプローラーを開き、”This PC”を右クリック。
“Manage”をクリック。


2. “Computer Management”が開く。
左ペインから”Local Users and Groups”> “Users”をクリック。
右ペインへ移り”Administrator”を右クリック。
“Set Password…”をクリック。


3. “Proceed”をクリック。


4. Administratorパスワードを設定し、”OK”をクリック。


5. パスワード設定ウィンドウが閉じたら、再度”Administrator”を右クリック。
“Properties”をクリック。


6. “General”のチェックボックスを数と同じにし、”OK”をクリック。


7. Administratorの有効化が完了。
現アカウントからサインアウトして、
User name: Administrator
Password: 先ほど設定したもの
でサインインする。


まとめ

Administratorアカウントの有効化は組織でパソコンを管理する上でセキュリティやガバナンスを担保する目的でほぼ必須と言えます。

AdministratorアカウントはWindows Proエディションで利用できる機能です。

組織でパソコンを管理するときにもう一つの重要な機能、ドメイン参加も以下の記事で書いています。