完全クラウド型マネージドWi-Fi Cisco Merakiの魅力

エンタープライズ用マネージドWi-fi、皆さんはなにを使っていますか?

今日は私のお気に入りCisco Merakiをご紹介したいと思います。

Merakiシリーズは完全クラウド型の管理コンソールで、アクセスポイント、端末、ライセンスの管理等がとても分かりやすい画面でできるので、気に入っています。

この記事でできること

  • Cisco Merakiの基本がわかる。
  • PoEアダプターの魅力を知る。

Cisco Meraki MR36

まずは、Cisco Meraki MR36の紹介です。Cisco Merakiは、クラウドネットワークのリーディングカンパニーで、スイッチ、ルーター、セキュリティアプライアンス、そしてWi-Fiアクセスポイントを提供しています。Merakiシリーズは、エンタープライズクラスのネットワーク機器をクラウドで簡単に管理できる特徴があります。

Meraki MR36は、次世代Wi-Fi6に対応したアクセスポイントです。Wi-Fi6は、従来のWi-Fiに比べて高速かつ安定した接続ができるため、大規模なネットワークでも快適に使用することができます。また、Merakiシリーズは、クラウドでの管理が可能なため、スムーズなネットワークの運用が可能です。

シンプルなMeraki MR36の箱
箱を開けるときれいな白い箱が鎮座

Meraki MR36には、以下の特徴があります。

  • Wi-Fi6に対応したアクセスポイント
  • 最大1.7Gbpsの高速通信が可能160MHzチャネル幅をサポート
  • MU-MIMOに対応
  • BLE(Bluetooth Low Energy)ビーコンをサポート
  • クラウドマネジメントwi-fiで簡単な運用が可能
本体を取り出すと下には壁や天井に取り付けるためのクレードルとビス類

PoEアダプター

次に、PoEアダプターの紹介です。PoEとは、Power over Ethernetの略で、LANケーブルを介して電源とデータ通信を同時に行うことができる技術です。PoEアダプターは、PoEに対応した機器に電源を供給するために使用されます。

Meraki MR36は、PoEに対応しています。PoEアダプターを使用することで、電源ケーブルを別途用意する必要がなく、簡単に設置することができます。

PoEアダプターには、以下の特徴があります。

  • IEEE 802.3af/atに対応
  • 最大30Wの電力を供給可能
  • LEDライトで電源状態を確認できる
  • コンパクトで設置場所を選ばない
  • スマートにWi-Fi本体を設置できる。
PoEアダプタと箱。プラグケーブルも付属しています。

まとめ

今回は、Cisco Meraki MR36とPoEアダプターを紹介しました。Merakiシリーズは、クラウドマネジメントWi-Fiで簡単な運用が可能なため、大規模なネットワークでもスムーズに運用することができます。また、Wi-Fi6に対応しており、高速かつ安定した接続が可能です。

PoEアダプターは、Meraki MRシリーズに簡単に電源を供給することができます。

今回紹介したCisco Meraki MR36とPoEアダプターを組み合わせることで、よりスムーズなネットワークの運用が可能となります。大規模なネットワークの構築を考えている場合や、Wi-Fiの速度や安定性に不満がある場合は、ぜひ試してみてください。